アーキテクティングコンサルティング

ほとんどのお客様は自社のエンタープライズアーキテクチャ(EA)を持っていません。

それは作ること自体が難しいという技術的な理由もありますが、作るコストに対して短期的にはすぐそれが収益に結び付かないため、現在の経営環境で投資しづらいという回答をいただきます。

一方で、プロジェクトがうまくいかない、プロジェクトが生み出す価値がビジネスに貢献していない、プロジェクトが本来の目的・達成すべき目標からプロジェクト環境の制約条件によりいつのまにか別の目的・目標に置き換わってしまったなどといった話もよく聞きます。

こういったときに私たちは、事業を成功させる(少なくとも失敗させない)ためには、1. いくつかのビジネスシナリオを持ち、ある枠内(レンジ)で未来を予測すること 2. 自社の事業革新のための地図を持ち、未来を自分でコントロールすること 3. 未来と現在のかい離を定期的に計測し、それらを定期的に更新することが大事ですとアドバイスしています。

また、それは現場からの改善活動をベースとしたボトムアップアプローチの総和としてのビジョンではなく、トップダウンアプローチによる現在とは非線形なビジョンであることが事業革新には必要で、さらにはそのビジョンを決めるよりどころとなるプリンシプル(原理、原則、指針)がとても重要ですとアドバイスしています。

これら当然のことを当然のこととして具体的・恒常的に行うことが実は大変難しい。ですが、生き残っている企業はこの当たり前のことを当たり前のこととして当たり前にやる能力を持っています。よく言われることですが、生き残るというのは現状を維持することではなく、環境の変化に対応することです。この変化に対応する能力こそ「アーキテクティング」であると私たちは考えています。

プリンシプルを持ち、ビジョンを掲げ、ビジョンを実現するアーキテクチャ(枠組み)を開発する。そして、環境の変化に対応するためにアーキテクチャ(枠組み)を変更する。これが企業における俊敏性、アジリティです。アーキテクチャは変化するものなので、アーキテクティングと私たちは呼んでいます。

このアーキテクティング手法のオープンスタンダードが存在します。このスタンダードをベースにお客様のためのエンタープライズアーキテクチャを開発するのが、アーキテクティングコンサルティングになります。


こういうことに困っていませんか?

  • プロジェクトの成果がビジネスに貢献出来ていない、もしくは貢献の度合が低い。
  • 段階的なプロセス改善やシステム改善を行っていきたいがうまくいっていない、もしくはうまくいくと思っていない。
  • 全体最適のためのプロジェクトガバナンスを効果的に利かすことができていない、もしくは効いていない。
  • 複数プロジェクト間の依存性や複雑性のコントロール難易度が高く、マネジメント不全に陥ってしまっている。
  • アーキテクチャに問題があることは何となく分かっているが、具体的にどう問題解決していくかの最適アプローチに悩んでいる。
  • 作ったアーキテクチャを現場が守らず、個別最適なソリューションを選択されてしまう。
  • アジャイル型開発手法を採用した結果、複数のチームが似たような探索的アプローチを実施していて無駄に見える。
  • アーキテクチャの成果物に何を書くべきかに悩んでいる。文書のメタモデルを定義して属人性を排除したい。
  • 業種別の参照モデルを使って自社固有のアーキテクチャを早く安く開発したい。
  • アーキテクチャの要件管理ならびに変更管理の仕組みを確立したい。

私たちはこういったサービスを提供します

  • リードアーキテクト派遣
  • アーキテクチャ策定作業計画書の作成支援
  • フレームワーク(TOGAF)をベースとしたアーキテクチャ開発支援
  • アーキテクチャ委員会の設計と運営支援
  • アーキテクチャ要件管理システムの構築
  • アーキテクチャ変更管理システムの構築
  • アーキテクチャ実装ガバナンスシステムの構築
  • テクノロジースキャンの実施
  • アーキテクト研修の実施
  • 第三者アーキテクチャ診断